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編集部が気になる仕事の特化型エージェント調べてみた!飲食業界
2024年8月10日
コロナの収束によりインバウンド需要の回復や外出が増え、飲食店を利用することも増えてきたかと思います。コロナ禍によって、飲食業界は大きなダメージを受けましたが、昨今のインバウンド需要により復活傾向になっています。
一方で業界を取り巻く人手不足や食材価格の高沸など解決するべき課題があるのも実情ですが、さまざまな工夫をしながら対策を行い、業界の回復の後押ししています。
そこで今回編集部では飲食業界特化型エージェントを調べてみました。
飲食業界の現状
コロナ禍により大きなダメージを受けた飲食業界。
現在はコロナ禍の収束で人流や客足は回復傾向にあり、売上は回復傾向にあるものの円安による物価高や電力などのエネルギー価格の上昇、人件費の高騰が影響し、収益課題は続いています。
特に個人店舗や中堅規模の事業者を中心にダメージは大きく、東京商工リサーチの調査によると、2024年上半期の飲食業倒産は493件となり、上半期は2年連続で過去最多を更新となっています。
業種別では「専門料理店」の123件(前年同期比32.2%増)がもっとも多く、「酒場,ビヤホール(居酒屋)」の98件(同8.8%増)、「食堂,レストラン」の97件(同11.8%減)が続いて倒産件数が多くなっています。また人手不足による関連倒産28件のうち、7件(構成比25.0%)は「宅配飲食サービス業」となっており、配達スタッフの確保も課題となっています。
一方で、コロナ禍を経てDX化の推進や工夫によって回復の兆しを見せる企業も増えています。セルフレジやキャッシュレス決済、モバイルオーダーなどの非接触化サービスをはじめ、POSレジや在庫管理の一元管理システムは業務効率化だけではなく人手不足解消にも貢献しています。
飲食業界で働く人たち
主に以下の職種があります。
店舗スタッフ
接客や料理などのサービスを提供することが主な業務。
店長や店舗責任者は正社員で雇用するケースが多く、スタッフ管理や育成などを行い将来的には現場から本部へのキャリアアップとなる。
店舗開発
新規出店の店舗に関するさまざまな調査や分析を行う業務。
自社の強みやターゲット層などを理解し、出店予定エリアの調査データから分析を行える能力が必要となる。また大手企業では、物件の賃貸交渉や店舗デザイン設計の部門もあり、スーパーバイザー(SV)やエリアマネージャーとして担当エリアの売上などを管理することもある。
販売促進
店舗の売上向上につながる様々な施策を打ち出し、季節イベントの企画・立案やキャンペーンなど、自社商品のプロモーション活動を行う。
本部と店舗の架け橋として、店舗運営に必要なトレーニングや責任者とのミーティングなども行い、円滑な店舗運営をサポートする。
商品開発・メニュー開発
店舗で提供するメニューの開発をはじめ、既存レシピの改良などを行う。
産地や原材料、生産コストなどを検討するため、場合によっては原材料や産地に関する市場調査や深い知見が必要となる。料理の試作や試食、改良を繰り返す根気の必要とする仕事。
上記以外にも飲食業界向けのシステム開発やサービスを提供するさまざまな職種があります。
編集部おすすめ!飲食業界に特化した人材エージェント
株式会社スマイルエンド
- 飲食業界転職/求人フード東京.comの運営
- 飲食業界の幅広い職種に対応
- 業態も幅広く、外食店舗以外に食品・小売・流通、給食・社員食堂・介護・病院などにも対応
株式会社 M&A Properties
- 飲食特化型人材紹介事業「エフジョブ」を運営
- 食に関わる専門学校、学生、企業を繋ぐサービス「エフジョブスクール」、出向支援サービス「ロンデル」の運営を行い、飲食業の包括サポートを提供
- 飲食業界出身者がコンサルタントとして在籍
まとめ
この記事では飲食業界に特化した人材エージェントをご紹介しました。
業界特化ならではの強みはコンサルタントの専門性や独自の集客経路を持っていること、業界への深い知見や経験を持っている点が挙げられます。
当社では今回ご紹介しきれなかった特化型エージェントも独自で調査しています。ぜひ気になる方はお問合せよりご質問ください。