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編集部が気になる仕事の特化型エージェント調べてみた!農業編
2024年9月17日
日本の三大基幹産業の1つでもある農業は、私たちの食生活を支える重要な役割を担っています。スーパーなどで流通される野菜や果物は、日本の強みでもある物流網によって支えられ、日本全国から各地の市場に集まり、鮮度の良い商品や旬の農作物が消費者に届けられています。
近年、農業を取り巻く環境は大きく変化しており、AIやロボットを活用した新たな農業の方法や農業をもっと身近に感じてもらう農業体験、ECを活用した生産者と消費者のより近い繋がりの拡大など、さまざまな取り組みで従来の農業から新たな農業へ進化しています。
そこで今回編集部では農業に強みを持つエージェントを調べてみました。
農業の現状
農業は大きく2つの「耕種農業」「畜産農業」の分類と、近年増加している「アグリビジネス」の3つに分けることができます。
耕種農業 (※1)
水稲,陸稲,麦類,雑穀,豆類,いも類,野菜,果樹,工芸農作物,飼肥料作物,花き,薬用作物,採種用作物,桑の栽培
畜産農業 (※1)
乳用牛,肉用牛,馬,鹿,豚,いのぶた,いのしし,めん羊,やぎ,にわとり,あひる,うずら,七面鳥,うさぎ,たぬき,きつね,ミンクなどの飼養,ふ卵,育すうを行うことで,種付け目的のものも含まれる。
アグリビジネス
アグリカルチャー(農業)とビジネス(事業)を組み合わせた言葉で、農林水産業に関連する経済活動を広く指す。スマート農業や体験型農業なども含まれる。
日本の産業全体としても人手不足など様々な課題を抱えるいま、農業においても「高齢化」や「担い手不足」が指摘され、従来は各農家が個々で管理してきた農地が、高齢化や担い手不足による「耕作放棄地」も増加しています。
このような課題の解決策として、農業をサポートするロボットやICT技術を活用したスマート農業の推進、農業法人による大規模経営でのコスト削減・作業効率や収益性のアップなど、アグリビジネスの拡大が重要になっています。
※1:引用/総務省_大分類A-農業,林業
農業で働く人たち
従来は農業=農作業というイメージを持つ方が多くいますが、アグリビジネスの拡大により農業用ロボットや農業用ドローンメーカーなど、農業に関わる職種の幅が広がっています。
農業コンサルタント
経営および農業技術をサポートし、農家の収益最大化に向けた課題解決を行う。
主にコンサルティング企業に在籍し、業務を遂行することが多い。また、日本金融公庫が認定している「農業経営アドバイザー」という資格を学習・取得することにより、農業の税務・労務、農業生産に関する知識を身に着けることができる。
農業マーケティング
農作物の販売戦略の立案や市場のニーズ調査や競合分析などを通し、どんな商品を誰に、どのように売るのかを検討・実行するを行う仕事。
メーカー
農機具や肥料、種苗・資材などの各種メーカーでの仕事
スマート農業に関わる仕事
ロボットやドローンなどの設計・開発エンジニアやサービスエンジニアをはじめ、スマート農業に関わる仕事
上記以外にも、農協をはじめ、EC事業者、物流など農業には様々な職種が関わりを持っています。
編集部おすすめ!農業に特化した人材エージェント
株式会社 Life Lab
- 持続可能な農業に向けたプロジェクトの設計から実行、成果報告までをトータルにサポートする事業を展開
- 農業特化型の人材エージェント
- 外国籍に強みを持ち、農場スタッフ・畜産スタッフの特定技能から獣医師などの高度人材まで幅広く支援
YUIME株式会社
- 農業をはじめとする第一次産業に特化
- 東京・奈良・沖縄エリアに対応し、短期・長期人材まで幅広く支援
まとめ
この記事では農業に特化した人材エージェントをご紹介しました。
業界特化ならではの強みはコンサルタントの専門性や独自の集客経路を持っていること、業界への深い知見や経験を持っている点が挙げられます。
当社では今回ご紹介しきれなかった特化型エージェントも独自で調査しています。ぜひ気になる方はお問合せよりご質問ください。